私がその本を買った理由(2015年11月)

購入記録。

職場の先輩が面白いと言っていたので。読み心地が小説みたいでした(魅力の肝が画や台詞よりもストーリーにあるからか)僕だけがいない街 コミック 1-6巻セット (カドカワコミックス・エース)

アニメ化おめでとうございます。大事に育てて後に残る作品にしてほしい僕のヒーローアカデミア 6 (ジャンプコミックス)

おそ松さんのために購入。アニメ誌、読んだことはあっても自分で買ったのは初めてです。貴重な一次資料。Animege(アニメージュ) 2015年 12 月号 [雑誌]

この選書も暗におそ松さんの影響が表れています。男の操 (ビッグコミックススペシャル) ギャグはかくも人生を語り得るのか。

文学フリマ東京前日、アニメイト池袋店へおそ松さんミュージアムに行ったときに。特典でキャラブロマイドもらえた(絵柄はおそ松でした)。巻数は適当。おそ松くん (11) (竹書房文庫) おそ松くん (14) (竹書房文庫)

今年は國分功一郎『来るべき民主主義』も読みましたぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書)

Lifeイベントの帰りに購入。黒幕が紹介されていた現代思想の冒険 (ちくま学芸文庫)

おそ松さんについてのノート2(6話感想)

むつごが愛しい日々です。

6話を見て原作も読もうと決めたので感想メモ。

1話冒頭で「僕たち昭和のアニメだよ? 今更人気…出るかなぁ?」とチョロ松が心配していたけれども、
流行りのアイドルアニメ等に思いきり振り切ったパロディ、不条理ギャグ、人情話等を重ね、キャラを育ててここまでガッチリ人気の地盤を固めた末(カラ松スルーや十四松の卍固めなどすっかり安定した流れできてる感が。二次ではCPの呼称も定着感ありですし)のイヤミ回というのが味わい甲斐あるなと思って見ていました。

象徴的なのが、市役所のシーン。
競馬で負けて文無し状態になったイヤミは市役所に行ってまちのイメージキャラクターとして自分を売り込みに行きますが(この辺はゆるキャラブームを汲んだ流れでしょうか)、
決め技「シェー」を披露するも、スベる。舞台装置としてダヨーンまで使った全力の「シェー」、完膚なきまでにスルーされる。
チョロが心配していた通りに、イヤミは「古き良き昭和」で「過去の遺産」となってしまっていたのでした。
忘れられた名ギャグ、そういう意味ですごく哀れなシーンでもあるはず。でも、そういう風には見せない。これはイヤミ主役回なのです。平成27年のいまを生きる。

6話B「イヤミの大発見」は、「シェー」に限らず「前歯」「自称おフランス帰り(本当は行ったことない)」とイヤミのアイデンティティ(それこそ『おそまつくん』を読んだことも観たこともない私ですら知っているくらいの、強烈なアイコン)がすべて一度失われ、そして生き続ける話でした。そこに愛を感じた。

『おそまつさん』1・2話を観た時に、この「昭和や赤塚作品へのリスペクト」を持ちつつ「いま」を見ているようなバランス感覚が素敵だと感じたのですが、6話まできて、それを再確認しました。
私は「さん」から入った人なので、『おそまつさん』がどんな赤塚スピリッツを継いでいるかについては語れません。
それでも、オタクの心理を掌握した遊ばせ方や、シュールオチ、下ネタなどの冒険、小道具たちが垣間見せる現実ならぬ世界観(スマホや薄型テレビと、黒電話やちゃぶ台の共存など)などで十分に楽しませてもらえている。
そして2話のブラック工場、4話の扶養家族面接や5話ABパートで垣間見えるような毒が、強く効く。

お洒落でポップで楽しくて痛くて優しい、全力でモラトリアムできる『おそまつさん』の世界が愛しいなと思うのです。
この世界が何を描こうとしているのかよく知りたい。じゃあ原作読んでみようか、と。

 

……にしても、いつから決まっていたのかと突っ込みたくなるタイミングの2クール発表、女子を茶化すように兄弟自ら提案してくるケツとか、ほんっと良いように踊る舞台を用意されてる感がなぁ……!!(楽しいです)

 

おそ松さんについてのノート1(5話感想)

アニメ『おそ松さん』5話「エスパーニャンコ」の話。※ネタバレ有 ※カラ松の話はややこしくなるのでここでは一切ないですごめんなさい(ガールズに任せた)

 

この話の中心は「一松」という子で主人公の6つ子のうち四男にあたります。
ちょっと紹介しておくと、彼は兄弟のなかでも何を考えているか分からない、少し謎めいたキャラというポジションを与えられていました。兄弟皆でハローワークに行くも、「意味ないから帰る」と言い出す(2話)ような皮肉屋で厭世的な面があり、母親や兄弟の前で自分のことを犯罪者予備軍と匂わせたり(4話)する。

キャラクターデザイン的にも、常に半目、姿勢が悪く髪がボサボサ。ジャージにサンダル姿、と全員無職の兄弟の中でもひきこもりっぽさがあります。
そして「猫が友達」という設定で、この「猫」が「エスパーニャンコ」の話を駆動するモノとなりました。


(下記右から2番目が一松)

 
エスパーニャンコ」は、実は一松がいかに繊細な子であるかということ、そんな一松をめぐる兄弟のありようについて、「もし猫が人間の気持ちを解し、言葉を喋ったら?」というIFを通じて描いた人情話なのです。

一松は実は人とのコミュニケーションが苦手な普通の子であり、他の兄弟もそんな彼を心配しているというとても優しいお話なのですが、ここではその見せ方がいかに上手で感動的だったという話をします。まぁ、というか、一松が可愛いし十四松は天使だという話です。

この話で決定的な見せ場は2つあり、ひとつは一松の本音が明かされるシーン、もうひとつが猫を家から追い出してしまった一松が、公園で猫と再会するシーンです。順番に語っていきます。

 

まずひとつめ、

ひょんなことから人の本心が読め、言葉を話せるようになった猫。

しかし、一松は兄弟の前で「友達なんかいらない」と毒づき、それを受けた猫に「本当はそんなこと思ってない」「なんで僕には友達ができないの」「怖いんだよな 人と距離を縮めるのが」「猫が友達だと楽でしょ」「(言葉が通じないし)だから傷つかないし」「あぁ、寂しい」という本音を暴かれてしまいます。ついでに、「友達なんかマジ要らねぇ、だって僕には皆がいるから」という、兄弟愛とも甘えともとれる本音も。

このシーンはかなりシリアスで、チョロ松を弄っていたほのぼのコメディから一転、ネガティブで核心を突く台詞が矢継ぎ早に繰り出され、一松の語気はどんどん荒くなっていきます。映像面でも、表情の伺えない一松と淡々と厳しいことを言う猫が交互に、徐々にアップになり、一松の心の深い部分にどんどん立ち入っていくような感覚を覚えます。
最後には「友達なんかマジ要らねぇ」と激昂し叫ぶ一松の口元が映し出され、ヒリヒリと息詰まる展開からついに爆発、しかし猫は彼のその言葉を「友達なんかマジ要らねぇ、だって僕には…」と補足。と同時にやっと部屋全体が映し出され、内省的な二人(一人と一匹)の世界から解放されます。突然に投げ込まれた「皆がいるから」という言葉に呆ける場。背中からのアングルため、兄弟の表情は見えません。あまりのことに驚き言葉が出ない一松(ここでやっと彼の表情が見れる)。

最早とりつくろいようのないほど曝されてしまう一松、……この話、容赦がない。

結局、激昂した一松は猫を追い出してしまいます。

 

そしてふたつめが、公園のシーンなのですが、ここでもう一人キャラを紹介します。
兄弟のなかでも最も直接的に一松のことを心配し行動を起こしたのが、「十四松」という6つ子の五男(上記画像の一番右)。彼は「明るい狂人」と公式で紹介されており、常に大口を開けて笑っており目の焦点が合っていない、脈絡なくドブ川をバタフライ泳ぎするなど(2話)、ブッ飛んだキャラクターです。

が、5話では節々で兄である一松を気遣う様子を見せます。そもそも、猫が喋るようになったのも彼が「友達が全然いない一松兄さんが、唯一の友達である猫と喋れるようになったら楽しいだろう」と思いついたのがきっかけでした。
一松が猫を追い出した時、彼はいままでで一番悲しい表情を見せます。ここまでの話数では判を押したように常に笑顔だった十四松ですが、ここにきて微妙な表情の変化をつけてきて、台詞無しでも十分に彼の気持ちが伝わってきて凄いです。(詳しくはこの記事とか参照

【おそ松さん】神回と評判の『エスパーニャンコ』十四松の細かい表情と感情の変化に注目!すごいぞ十四松! - おそ松さん


さて彼の意図に反して一松と猫は別れ別れになってしまうわけですが、飛び出した猫を陽が傾くまで必死で探して全身ボロボロになり、公園にいた一松のもとに連れてくるのが十四松なのです。その登場シーンは感動的で、夕陽に赤く染まった世界が感傷的ですごくベタなんだけども、見入ってしまいました。
それで十四松が連れてきた猫と一松が「ごめん」って言い合って、兄弟仲良く語らいながら家に帰って、それで終わりという(本当はもうひとつ大事な落ちがあるけどここでは長くなるので触れません……ごめん)それだけの話なのですが、その落ちに至るまでの描写がまた色々と面白くて。一松が本当に愛しくなるわけですね。

猫に一番思い入れがあるのは一松なのに、彼は捜すことをすぐ諦めてしまいました。ポケットに入れていた猫じゃらしも、「面倒くせぇ」と吐きながら捨ててしまいます。また、おそ松に「俺たち兄弟が猫を探すのを手伝わなくて本当にいいのか」と彼の意思を問う提案をしますが、一松はそれを断ってしまいます。さらには「飼い猫じゃないし死んでも関係ない」とまで言ってしまう。

彼は本当に臆病で不器用な子なんですね。「友達なんかいらない」と強がってしまうのも、本当は、周囲に対して何をどう表現したらいいか分からないだけなんでしょう。
おそ松に対して、本当は彼はこう言いたかったはず。「僕のせいで大事な猫が出て行っちゃったんだ。自分が悪いのは分かってる。かける言葉も見つからない。それでももう一度会いたいんだ。どうしよう。一体どうしたらいいと思う?」と。
ただ、それが言葉にならないのか、他人に投げかけるのが怖いのか。おそらく両方でしょう。自分の都合で他人を巻き込むことを躊躇ってしまうし、そもそも想像ができないんだと思います。

 
それに対して十四松の素直さというのが際立っていて、猫を一松に渡すまでのやりとりがまた良い。
無言で猫を一松に差出す十四松。素直になれず「なんだよ」と背を向ける一松。
ふいに十四松の口元がアップになり彼は口を閉じる(常に大口で笑っていたあの子が!)。
猫「ごめんね」
はっとして振り返る一松。十四松と猫を交互に見て、最後には「俺も…ごめん」と本心を自分の言葉で伝えることができました。

この「ごめんね」は、猫が発したものでもあり、十四松が発したものとも捉えることができるようになっています。
その直前の口を閉じるという動作により、「これは十四松の本音なんだな」ということが推察できるようになっています。
私は初見でこの「ごめんね」が誰のものなのか、一瞬混乱しました。十四松の声なのか、猫本人(?)の言葉なのか。もしや今まで猫が喋っていたことも全部十四松の腹話術?とか一瞬思ってしまうくらいに。
しかしおそらく猫は、声に出していない十四松の気持ちを一松に伝える役目を果たしました。猫はここまで必ず誰かが喋ったことを受けて本音に翻訳していたのですから、これは一種の奇跡でした。
 
この話の冒頭で一松は「自分だってまともに人と会話できないくせに」と十四松に言いました。その通り、十四松もまた不器用な子です。でも、一松のことを心配し、おせっかいを焼き、結果として彼を傷つけてしまったことについて自分から一歩踏み出して素直に気持ちを伝えました(声に出さなくても)。
「俺もごめん」って言えて、また猫に会えて、一松もほっとしているはずです。

……と、まあ、そんなこんなで『おそ松さん』にどはまりしてしまいました。笑
すっごい長男してたおそ松兄さんには触れられず、当然カラ松の話もありますし、「エスパーニャンコ」はここまで放送された『おそ松さん』全体のなかでも異色の人情話となっていて、作品全体のこととなると他にもたくさん考えられそうなことがあるんです、が、とりあえず一松愛と十四松愛を吐き出したかったので書きました。

かわいいなあ一松、すごい甘えっ子で。「僕には皆がいるから」ってすっげえ兄弟依存。やばい。ひねても良いことないし素直になれたほうが楽だよ~って言ってやりたい。

なぜその本を買ったのか(2015年10月)

買った理由とか

オタク趣味の醍醐味について明るくわかるトクサツガガガ 4 (ビッグコミックス)

福満しげゆきが好きなので、私が本を買ったお金で家のローンを返してほしい就職難!! ゾンビ取りガール(2) (モーニング KC)

 坂口恭平の小説らしいんだけど完全に自伝と思って読めた家族の哲学

 時事ネタを(職業的にも)学びたい、中学生レベルから…池上彰の「経済学」講義 歴史編 戦後70年 世界経済の歩み

 すばらしい、ギャグとシリアスの両立暗殺教室 16 (ジャンプコミックス) 

日常が日常であることの保証なんてないんだよ? と背筋が寒くなる僕たちがやりました(2) (ヤンマガKCスペシャル)

 短編集。博多が出てくる話があるニューヨーク・シティ・マラソン (集英社文庫) 

ドネルモ事務所で1巻を読んだらすごく気に入った、放浪息子より読みやすい(放浪も名作なのは間違いないんだけど、心理的にキツい)。最近LGBTは流行りでもあるけど、志村さんは独自の世界をつくりあげている 娘の家出 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 娘の家出 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

画力が十二分でなかったとしても世界観構築力と演出力で面白い物語はつくれる。普段漫画を読まない人にもおすすめ懲役339年 4 (裏少年サンデーコミックス) 

自意識。(渋谷直角の描く話はトーキョーでしか成り立たない気がする)奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール 

ニュース検定を受けようと思う。Session-22で存在を知った2015年度版 ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』基礎編 (3・4級対応)

 スポーツエッセイという私にしては異色のジャンルだけどお薦めされたので人類のためだ。: ラグビーエッセー選集

同い年(か1個下)のクリエイターが世に出ていて嬉しい臆病の穴 1 (少年チャンピオン・コミックス・タップ!)

ふみさんちょっと前から仕事しすぎじゃないです?ぼくらのへんたい(8) (RYU COMICS)

ついに完結変ゼミ(10) (モーニング KC) 変ゼミ(11) (モーニングコミックス)

 

世界をもっと豊かにするために必要な×冊

幸福や共生への道もひとすじなわじゃない多分。
裏打ちがある希望を語るために繰り返して読みたい本。

 

 

ゲンロン1 現代日本の批評

ゲンロン1 現代日本の批評

 

 

 

 

 

 

途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法

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新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方

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新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

 

 

社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)

社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)

 

 

 

沈黙と葛藤(ハンターによせて)

「明日から/寝るな と言われても/オレは 眠くなる」
「食うな と言われても/腹はへる」
(中略)「言える事など/何もないのだ」
冨樫義博レベルE(上)』(集英社文庫)196・197頁より)

「沈黙!!」「それが正しい答えなんだ」(冨樫義博HUNTER×HUNTER』1巻 78頁より)

冨樫作品において、「沈黙」はひとつのキーワードといえる。
上記のシーンでは、主人公たちは善とも悪ともつかぬ存在や、大切さの度合いを比べられないものに直面していた。
この事態に対して、「沈黙」すること、選ばないことが正しい態度であるという意思表明がある。
善と悪、価値Aと価値Bが隣り合うとき、互いを排除しない、優劣をつけないという倫理がここにある。

それに対して、「沈黙」の内実である「葛藤」を描いたのが、
HUNTER×HUNTER』でゴンがピトーと対峙する場面だった(蟻編の274話、275話)。
恩人を害した者でありながら少女の命を救おうとしているピトーに対して、ゴンは混乱し、態度を決めかねていた。
ここでのゴンは、『レベルE』の板倉のような傍観者的な立場にない。自分のせいで危機に陥ったカイトを救おうと、王の城まで主体的にやってきた。また当然、ハンター試験のように第三者が何かの模範解答を求めているわけでもない。
ハンゾーに対して「お互いが納得できる方法を話し合おう」とあっさり言えた無邪気さも手放してしまった。


ゴンには背負ってきたものがあり、ここでは「沈黙」すること、選ばないということは不可能だ。
ゴンは、誰もが納得する回答を出す倫理的なヒーローでいることができなくなってしまった。結局のところ、彼は独善的になるしかない。そうしないと、前に進めないところにきてしまった。
覚醒しピトーを圧倒しながらも涙するゴンの表情も、葛藤を物語っている。

(このゴンの葛藤に加えて、王VSネテロの対立、人類の悪意が重なってくるあたりに読み応えがある。)

「沈黙」という「とりあえずの答え」に対して「そうはいっても…」と突き詰めている『HUNTER×HUNTER』はスゴい漫画だなあ、と思うのである。

 

HUNTER×HUNTERの面白い考察などまとめ

2015年7月にはじめて『HUNTER×HUNTER』を読み、感銘を受けたので、
気になった感想・考察記事をまとめます。順不同。

冨樫先生インタビュー
山形大学

冨樫論、特にキメラアント~選挙編

ニコ生PLANETS12月号「徹底評論!『HUNTER×HUNTER』」 - 2011/11/16 20:00開始 - ニコニコ生放送

 

『HUNTERXHUNTER』の主人公分析エントリと、Ustの保存先 - ピアノ・ファイア

『HUNTERXHUNTER』Ustのアフター感想 - Togetterまとめ

HUNTER×HUNTER 蟻編のテーマについて。幽遊白書、レベルEと並べて。 - Togetterまとめ

HUNTER×HUNTER 「ゲーム」と物語の構造について。 - Togetterまとめ

『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

 

ネタバレ全開傑作評 : HUNTER✕HUNTER「選挙編」パリストンの目的について

 

キメラアント編のゴンについて 

越境 なぜゴンさん化したのか?―「楽しいゲームを仲間と共有する」ハンター世界の主人公

村上裕一 「脱理の展開 ――『HUNTER×HUNTER』論序説」(『マンガルカ vol. 1.1』所収)

 

HUNTER×HUNTERは漫画家の物語であるという考察 : 炭鉱のカナリア

ゴンとキルアは、なぜ見た目が幼いのか? - あざなえるなわのごとし

HUNTER×HUNTER 32巻: すばらしいまんが

HUNTER×HUNTER 蟻編でのナレーション多用による作劇効果と冨樫先生の本音 - 社会の毒 ―少年漫画症候群(ジャンプシンドローム)―

『HUNTER×HUNTER』アニメと比較して浮かび上がる、原作の特徴の話 - ポンコツ山田.com

渋谷心療内科・ゆうメンタルクリニック秘密コラム 「HUNTER×HUNTERと徒然草に学ぶ、『勝っちゃダメ』な理由」 | 渋谷/心療内科/ゆうメンタルクリニック 渋谷駅0分 渋谷駅・精神科・東京・カウンセリング

 
暗黒大陸編について

【ハンターハンター考察】暗黒大陸編の登場人物を作者視点で予想 | Another Eye 〜トピック考察・解説〜

【2016-6月物語三昧ラジオ】 本当のフロンティアとは何か? - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために

 

クロロVSヒソカについて

クロロVSヒソカ 自分なりの解釈 - とりあえずここで。

 

 

冨樫とエミネムを応援する日記

ばんぶーのブログ

 

漫画技術論

泉伸行 「人気漫画から学ぶ「漫画のうまさ」と「漫画とは何か」 ――『HUNTER×HUNTER』の技巧と『ハチワンダイバー』の挑戦」(『マンガルカ vol. 1.1』所収)

キャラの顔を変えて印象操作をする「HUNTER×HUNTER」 - アニメ見ながらごろごろしたい

ハンターハンター考察 - とりあえずここで。 選挙編の一部を解説。




 バトル漫画としての考察

「強い敵に挑む主人公」の物語と、「強い主人公に挑む敵」の物語 やまなしなひび-Diary SIDE-

 

幽遊白書の考察

この世の全てはこともなし : 久しぶりに幽遊白書を読んだんで考察してみた①

“パクリ”と紙一重の“パロディ”だった『幽遊白書』 やまなしなひび-Diary SIDE-(幽遊論なタイトルですが冨樫作品全般にいえる内容)

霊丸はどうして「1日4発」という設定なのか やまなしなひび-Diary SIDE-

 

感想・考察サイトリンク集 (当記事のリンクありがとうございます)