生きるのが怠くなる週末

爪が伸びている。前髪も伸びている。
一週間(以上かもしれない)何かしらの洗い物が置かれたままだ。
2日前の洗濯物が洗濯機のなかに入ったままだ。
食欲は無いわけではないけれど、何を食べたいのかもわからない。
つい甘いものでごまかしてしまう。最近野菜が少なくなった気がする。
2着のスーツジャケットのうち1着の袖口がほつれて糸がでている。
新しい靴が3足くらいほしい(仕事用に2足買い替えと、週末用にコンバースと、あとできたらパンプスも)。
服も欲しい。かわいいやつ。

毎日録画しているニュースも溜まってきている。

お喋りをするのは簡単だけれどわかったりわかられたりするのは難しい。

ある時期から、漫画や新書にすがるような気持ちが芽生えてきた。
いまは、昨日買った『ブラック・ジャック』(手塚治虫文庫全集のやつ)を少しずつ読んでいる。疲れたら休み、また読めるようになったら読む。
私は小学校三年生の時にBJから教えられた。今も何かを教えてくれるだろうか。

BJの齢が今の私とさほど変わらない20代後半から30代前半だということを知って、まだまだ若かったのだなと思う。他人におもねることのできない純粋さや、不器用さ、許せないものを拒否し、要求するものを要求する凛とした姿勢、ピノコを傍に置く寂しさ、何が正しいのか・何を為すのかという苦悩。そういうものを併せ持つ人間。私にとってはずっとヒーローだったけれど、若者とすら言っていい。
ますます、彼は格好いいと思う。ただ強いだけではないのだ。人間なのに、強い。