6月7日放送のカンブリア宮殿で、クリーニング店を営業する「東田ドライ」がとりあげられていた。

無料サービスや宅配対応サービス、技術力や顧客対応など、消費者から選ばれる理由がわかりやすい放送内容だった。

 

そのなかで私の印象に残ったものは、現社長の息子である専務が経営に向き合い始めた時のエピソードだった。
幸せだった新婚旅行、こんな旅行にもう一度行きたい、と思ったときにふと家業の業績が気になり、決算書を取り出したことがきっかけだとか。

私はこの話を、個人の実感に根付いた、非常に腑に落ちる話だと思った。同時に、「家業が安定してなきゃ俺やばい」という感覚と、新しい事業モデルを興して成功させるという実行力及びそこで割かれるエネルギーとの間には、並々ならぬ努力や継続、運までもが存在するということも想像できた。

自分の人生を豊かにしたいという気持ちには嘘がない。それが出発点にあることを表明するという人には信頼できるものがあると思った。
と同時に、現実を変えるには勉強や努力や気持ちの強さが必要だ。それが実行できるということは容易くないし恵まれてもいると思った。
いつか私もあんな「成功者」になることができるだろうか。